三重県「いばらまんじゅう」JA多気郡女性部 多気勢和支部
昔は「野上りまんじゅう」とも言われ、田植えが無事に終わり山にさるとびいばらの葉が大きくなる頃、このまんじゅうを手作りして田植えを手伝ってくれた人達と一緒に食べて、労をねぎらったという風習がありました。
- 60分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(30個分)
小麦粉 | 300g |
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砂糖 | 30g |
塩 | 少々 |
あん(市販) | 600g |
水 | 600g |
片栗粉 | 少々 |
さるとびいばらの葉 | 60枚 |
じっくり!
お料理!
- あんを30個に分け丸めておく。
- 砂糖・塩・水を鍋に入れ、沸騰させる。
- 2.の中に小麦粉を入れ、耳たぶくらいの柔らかさになるまで、よくかき混ぜて、片栗粉をふったまな板の上にあける。
- 3.を3等分して棒状に丸め、それぞれを10個に分け、あんを包む。
- 丸く形を整え、さるとびいばらの葉ではさむ。
- 蒸気の上がった蒸し器で10分位蒸して出来上がり。
生地を丸める時は、手に片栗粉をつけて丸める。
さるとびいばらの葉は、つるつるした面(表)ではさむ。