岩手県「ほうの木の葉で包んだお赤飯」 JA新いわて女性部 宮古支部
今はコメの田植えは5月中下旬だが、昔は成苗で6月に越えた田植えが主だったことから「ほうの木」の葉が大きくなる頃と重なるため「ほうの木」の葉で赤飯を包んで「小昼:こびる」(休憩のおやつ・軽食)の定番であった。
材料(4人分)
A | |
ささげ豆 | 30g |
---|---|
砂糖 | 80g |
塩 | 12g |
水 | 280cc |
餅米 | 600g |
じっくり!
お料理!
- 一晩水に浸しておいた餅コメをざるに挙げて水を切っておく。
- 一晩水に浸したささげ豆とⒶの材料を硬めに煮る。 Ⓑ
- 水切りをした餅コメを蒸し器に入れ20分程度蒸す。
- 蒸した餅コメをボールに移しⒷとしっかり混ぜる。 ※この時米粒がパラパラになるようにする。 ※豆の煮汁が足りないときはぬるま湯で調整する。
- 再び、蒸し器に移し15分から20分蒸す。
- 蒸しあがったら、赤飯の粗熱を取ってから、ほうの木の葉に包んで出来上がり。包んだものを稲わらで縛ると一層昔風で趣がある。
①ささげ豆は軟らかすぎないように煮る。 ②餅コメの蒸し時間は目安であり、硬さを確かめながら蒸すこと、餅にならないように気を付ける。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!