徳島県「ゆで干し芋のきんとん」JA東とくしま女性部
各地域で食べられている、干しサツマイモと小豆を甘く煮た郷土料理です。畑仕事の合間に「お茶」とよばれる中休みに食べられていました。
6月に、なると金時の芋つるを植え、水やり、草抜き、丹精こめて作り、11月に総掘りします。那賀川流域の砂地の畑でとれたサツマイモは甘くてホクホクしています。
- 120分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(4人分)
ゆで干し芋 | 300g |
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小豆 | 1カップ(150g) |
砂糖 | 200g~240g |
塩 | 少々 |
じっくり!
お料理!
- ゆで干し芋:サツマイモを皮のまま蒸し器でやわらかくふかす。サツマイモが冷めてから皮を厚めにむいて、1センチぐらいにスライスし、ザルなどに干して乾かす。
- ゆで干し芋は洗って水につけ、もどしてつけ汁と一緒に入れ、やわらかくなるまで煮る。
- 小豆は洗って熱湯の中に入れる。再び沸騰すれば湯をすてて、水を加え、やわらかくなるまで煮る。(約4~5倍の水)
- 鍋にゆで干し芋と小豆を加え煮た後、砂糖、塩で味付けして仕上げる。
ゆで干し芋は前日に同量の水につけておく。小豆は4倍の水で茹でて、一度湯を捨て、再度4倍の水で弱火で煮る。