富山県「干しずいきのかす汁」JAとなみ野
かつて砺波地方の冬は雪深く買い物をするのも一苦労でした。農家では、夏採れた野菜を干して保存し、冬場に食べる風習がありました。里芋の茎を干した「干しずいき・芋がら」は冬場の食卓には欠かせない食材でした。
材料(4人分)
干しずいき | 10g |
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里芋 | 2個 |
油揚げ | 半枚 |
酒粕 | 20g |
みそ | 40g |
簡単!
15分料理!
- 干しずいきはお湯で戻して、2センチ長さに切る。
- 鍋に戻した干しずいき・里芋と少量の味噌を入れ里芋が柔らかくなるまで煮る。
- 最後に、お湯で柔らかくした酒粕と油揚げを入れて、残りの味噌で味を整える。
里芋は茹でるとき、最初に少しの味噌を入れておくと、里芋からのぬめりでお湯が吹き上がることがなく、里芋にも下味がつきます。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!