鹿児島県「ちまき(あくまき)」JAさつま日置 女性部会
関ヶ原の戦いの際に薩摩藩の島津義弘公が日持ちのする兵糧として持参したのが始まりであると言われています。子供達の健やかな成長を祈る思いを込めて、祝い餅として端午の節句に作られます。食べ物が腐敗しやすい高温多湿な鹿児島から生まれた保存食です。
- 240分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(約30本~40本分)
餅米 | 2升 |
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灰 | 1㎏ |
竹の皮 | 40枚 |
じっくり!
お料理!
- 2~3日前から竹の皮を浸して綺麗に洗い準備する。
- 灰で灰汁を作る。
- 前日に餅米を洗って水を切り、灰汁に浸す。
- 2の餅米を灰汁から上げ水切りする。
- 竹の皮を広げその中に、餅米を入れ袋状に包んで竹の皮のひもで3ヶ所くくる。
- 鍋に水を入れ、粽(ちまき)を煮ていく。
- 約1時間半したら粽(ちまき)の上下を入れ替える。
- 約3時間位煮て、ざるにあげる。
- 紐の結び直しをし、余分なところを切る。
煮る時間によって硬さが変わる為、好みで調整する。
米を包む時は、きつく結ばずにややゆとりを持たせる。