長崎県「田植えだご(田植え団子)」JA壱岐市女性部
昔から「いい」という風習があります。田植えの際にご近所の人が集まりお互いの田植えを助け合って行っていました。その際、御礼の気持ちを込めて作り、(甘いものを食べることで)疲労回復、豊作を願って食べられていました。現在では機械化が進み、あまり助け合うということも少なくなってきてはいますが、現在でも田植えの後に作られています。
材料(10個分)
・あんこ | |
小豆 | 300g |
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砂糖 | 250g |
塩 | 小さじ半分 |
・生地 | |
薄力粉 | 200g |
重曹(タンサン) | 5g |
砂糖 | 5g |
水 | 90cc |
・かからの葉 | 10枚 |
じっくり!
お料理!
- 小豆を湯がき、その後しっかり絞る。
- 砂糖・塩、しぼった小豆をとろ火で練る(2~3時間)
- ボールに薄力粉・重曹・砂糖を入れよく混ぜる。
- 水をいれ、耳たぶ位の固さになるまでこね、20分ほど置く。
- その生地を10等分にカットする。
- 手のひらで生地を広げ、餡子を押し込みながら丸める。
- 丸めた団子をかからの葉で包む。
- 蒸し器にて10分程蒸して完成。
あんこを頑張って練ることです。市販のあんこでも十分に美味しいですが、自分で練った方が甘さの調整も出来ます。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!