愛媛県「いがもち」JAえひめ南女性部
田植えを手で行っていた頃「田休み」(地域全部田植えが終了したら農作業を休む日)に、いがもちとお寿司を作り、お手伝いにきてくれた親類などにお礼に配っていました。
<余った苗を放りすてたら栗の木の枝に止まり秋には実っていた>という昔話から、田植えの日には田のアゼに栗の枝をさし、お供え物をして豊作を願う習慣があります。もち米で栗のいがをイメージして作るようになったのかもしれません。七夕にもつくります。
- 50分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(20個)
もち粉 | 300g |
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あん | 400g |
塩 | 少々 |
水 | 200~210cc |
もち米 | 13~15g |
もちしば | 20枚 |
赤色粉 | 少々 |
簡単!
50分料理!
- もち米を洗って赤色粉を入れ、一昼夜浸けておく。
- もち粉に塩少々を入れて、水をさしながら耳たぶ位の柔らかさになるまでこね、20個に分ける。
- ②を(好みで丸やだ円形に)伸ばしてあんを包み、もち米を表面にまぶして、しばで巻く。
- 蒸し器で中火20分間蒸す。
もちしばのない時は、クッキングシートでもOKです。