福井県「古代米のおはぎ」JA福井県 敦賀美方支部 みはま地区
縄文時代日本に初めて伝わったお米が赤米で、邪馬台国や大和朝廷への献上米も赤米が主だったそうです。白米に比べてたんぱく質や各種ビタミン、ミネラルが多く含まれ、古代からの健康食として注目されています。手間がかかるので、お花見など行楽行事の時やのあがり後の御馳走(合い間のおやつ)としてもふるまったりしていました。
- 120分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(4人分)
赤米 | 1升 |
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塩 | 大さじ1 |
小豆 | 1升 |
砂糖 | 1kg |
塩 | 少々 |
もち米 | 1升 |
塩 | 大さじ1 |
紫イモ | 3kg |
三温糖(砂糖) | 300g |
塩 | 少々 |
じっくり!
お料理!
- 赤米をボウルに入れてさっと洗い、炊飯器で炊く。
- もち米をボウルに入れてさっと洗い、炊飯器で炊く。
- 紫イモの皮をむき、5センチ幅に切って水に浸けておく。
- 紫イモを鍋でゆで、ゆであがったらポテトマッシャーでつぶす。ゆで汁は残す。
- つぶした紫イモを再度鍋にかけ、三温糖(砂糖)と紫イモのゆで汁、塩を少々入れて、あんを作る。
- 赤米が炊けたらすりばちに入れ、塩を入れる。外から回すように練りつぶす。
- もち米が炊けたら、赤米と同様にすりばちに入れて、塩を入れる。外から回すように練りつぶす。
- 赤米を手のひらでぺったんこにしてふちを薄くのばし、小豆のあんを入れる。
- もち米を手にひらでぺったんこにしてふちを薄くのばし、紫イモのあんを入れる。
- 丸くこねる。
小豆あんこは、時間がかかるので前日に作っておく。