長野県「塩丸イカとキュウリの粕もみ」JAみなみ信州女性部
飯田下伊那では昔から蒸した生イカの中に原塩を詰めた塩イカが保存食として親しまれていました。長野県は山間地のため海の幸も少なく、交通の便も悪かったため、「塩」を運ぶのに、イカのお腹に詰めて来た…と言う説があります。特に食欲が落ちる夏場、キュウリがたくさんとれる時期に粕もみなどで食べられています。
材料(4人前)
キュウリ | 2~3本 |
---|---|
塩丸イカ | 1杯 |
酒粕(ペースト状のもの) | 100g |
砂糖 | 大さじ1.5~2 |
塩抜き用の塩 | 適量 |
塩もみ用の塩 | 適量 |
簡単!
10分料理!
- 塩丸イカを食べやすい大きさに切り、塩水に40分浸して塩抜きする。
- キュウリを薄い小口切りにして塩もみする。
- 酒粕に砂糖を混ぜる(砂糖の量はお好みで調整)。
- 塩丸イカとキュウリの水気をしっかりきり、3に入れて混ぜ合わせ、味がなじんだら出来上がり。
塩丸イカの塩抜きを塩水で行うと塩が抜けすぎないのでおすすめです。塩丸イカとキュウリの水分をしっかり切って粕と和えると水っぽくなりません。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!