長野県「塩丸イカとキュウリの粕もみ」JAみなみ信州女性部
飯田下伊那では昔から蒸した生イカの中に原塩を詰めた塩イカが保存食として親しまれていました。長野県は山間地のため海の幸も少なく、交通の便も悪かったため、「塩」を運ぶのに、イカのお腹に詰めて来た…と言う説があります。特に食欲が落ちる夏場、キュウリがたくさんとれる時期に粕もみなどで食べられています。
- 10分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(4人前)
キュウリ | 2~3本 |
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塩丸イカ | 1杯 |
酒粕(ペースト状のもの) | 100g |
砂糖 | 大さじ1.5~2 |
塩抜き用の塩 | 適量 |
塩もみ用の塩 | 適量 |
簡単!
10分料理!
- 塩丸イカを食べやすい大きさに切り、塩水に40分浸して塩抜きする。
- キュウリを薄い小口切りにして塩もみする。
- 酒粕に砂糖を混ぜる(砂糖の量はお好みで調整)。
- 塩丸イカとキュウリの水気をしっかりきり、3に入れて混ぜ合わせ、味がなじんだら出来上がり。
塩丸イカの塩抜きを塩水で行うと塩が抜けすぎないのでおすすめです。塩丸イカとキュウリの水分をしっかり切って粕と和えると水っぽくなりません。