長野県「伊豆木のさば寿し(さば型)」JAみなみ信州女性部三穂支部
三穂地区にある伊豆木八幡宮では秋季例大祭の宵祭り(10月7日)にさばの姿寿しが奉納され、氏子の家ではさばのちらし寿しが振る舞われるため「さば寿し祭り」とも言われています。
始まりは江戸時代の初めの頃とされ伊豆木を治めていた領主小笠原長臣は徳川家康に従い関ケ原の合戦や大坂夏の陣に出陣しました。その際、保存のきくさば寿しが兵糧食として重宝され、後に伊豆木小笠原家の氏神である八幡宮に領内の安泰や戦の勝利を祈願して奉納したことが始まりといわれています。お祭りの他にはお祝い事や人の集まる行事等で食べます。
- 60分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(6人前)
米 | 5合 |
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≪調味料A≫ | |
砂糖 | 1カップ |
塩 | 大さじ1 |
酢 | 1/2カップ |
塩さば | 2本 |
≪さば用調味料≫ | |
砂糖 | 2カップ |
酢 | 2カップ |
きゅうり、錦糸卵、いくら、レーズン | 適量 |
じっくり!
お料理!
- 塩さばを三枚におろし薄切りにし、さば用調味料に2日間漬け込む。
- ご飯を炊く。
- おひつにご飯を移し調味料Aを混ぜる。
- 型にさばの酢をつけながらご飯を押さえて平らに入れていく。
- ご飯を半分ほど入れたらさばを並べ、その上にご飯を平らに入れる。
- 型からご飯を抜き、さばの切り身やきゅうり、錦糸卵、いくら、レーズンで飾る。
さばは塩さばを使ってください。 上に乗せる具はみょうが、しょうが、漬物などでも美味しいです。