長野県「伊豆木のさば寿し(さば型)」JAみなみ信州女性部三穂支部
三穂地区にある伊豆木八幡宮では秋季例大祭の宵祭り(10月7日)にさばの姿寿しが奉納され、氏子の家ではさばのちらし寿しが振る舞われるため「さば寿し祭り」とも言われています。
始まりは江戸時代の初めの頃とされ伊豆木を治めていた領主小笠原長臣は徳川家康に従い関ケ原の合戦や大坂夏の陣に出陣しました。その際、保存のきくさば寿しが兵糧食として重宝され、後に伊豆木小笠原家の氏神である八幡宮に領内の安泰や戦の勝利を祈願して奉納したことが始まりといわれています。お祭りの他にはお祝い事や人の集まる行事等で食べます。
材料(6人前)
米 | 5合 |
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≪調味料A≫ | |
砂糖 | 1カップ |
塩 | 大さじ1 |
酢 | 1/2カップ |
塩さば | 2本 |
≪さば用調味料≫ | |
砂糖 | 2カップ |
酢 | 2カップ |
きゅうり、錦糸卵、いくら、レーズン | 適量 |
じっくり!
お料理!
- 塩さばを三枚におろし薄切りにし、さば用調味料に2日間漬け込む。
- ご飯を炊く。
- おひつにご飯を移し調味料Aを混ぜる。
- 型にさばの酢をつけながらご飯を押さえて平らに入れていく。
- ご飯を半分ほど入れたらさばを並べ、その上にご飯を平らに入れる。
- 型からご飯を抜き、さばの切り身やきゅうり、錦糸卵、いくら、レーズンで飾る。
さばは塩さばを使ってください。 上に乗せる具はみょうが、しょうが、漬物などでも美味しいです。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!