長野県「花豆おこわ」JA佐久浅間女性会
お赤飯の代わりにお祝い事や地域のお祭りごとの時に作っています。地域的(佐久浅間管内全体ではありません)には、あまり小豆を作らないため、花豆を使います。美味しい、ご馳走です。
- 120分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(1升分)
・花豆 | 250g |
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・砂糖 | 170〜280g |
・塩 | 大さじ1/2 |
・もち米 | 1升 |
・花豆の煮汁 | 400cc |
・日本酒 | 100cc |
※お好みで |
じっくり!
お料理!
- 花豆を洗い、かぶるくらいの水に一晩漬ける。
- 漬けておいた水ごと弱火にかけ、煮立てたら水を捨てる。アクをとるために沸騰させて煮こぼす作業を3回繰り返す。
- 4回目は水を入れ火にかけ、豆が柔らかくなるまで煮たらまた水を替える。
- 5回目は落し蓋をして弱火で煮る。煮汁が減ったら水を加える。完全に柔らかくなったら砂糖と塩の半量を入れ、砂糖・塩が溶けたら火をとめ、冷めるまで蓋をしたまま蒸らす。
- 冷めたら再び火をかけ、沸騰する前に味をみながら残りの砂糖と塩を入れ、沸騰したら火を止める。
- そのまま一晩おいて全体に味をなじませる。
- もち米を洗って一晩水につける。
- もち米をざるにあげ水気を切って、敷布を敷いた蒸気の上がっている蒸し器にもち米を入れ、20〜30分蒸す。
- 蒸しあがったら、ボウルにあけて花豆と花豆の煮汁を加え、全体的によく混ぜ合わせ煮汁を米に吸わせる(日本酒100ccを一緒に混ぜてもよい)。
- 再び蒸し器に9を戻して15分蒸す。蒸しあがったら、ボウルに移しビニールなどをかけて30分ほど蒸らす。
花豆は新しい豆を使うと煮る時間が短くなります。 花豆の煮汁を米に吸わせることで、米に甘みと色がうっすらつきます。