岩手県「かま餅」JAおおふなと女性部 住田支部

かま餅は、形が草を刈る鎌に似ていることから「鎌餅」と呼ばれようになったと言われています。また、焼いて食べると一層香ばしくおいしいことから別名「鎌焼き」とも言われるそうです。昔から農作業中のたばこ(小昼)や子供達のおやつに作られてきた気仙人には懐かしのソウルフードです。地区により作り方が少しずつ異なりますが、今回は住田地区のかま餅を紹介します。

岩手県「かま餅」JAおおふなと女性部 住田支部の写真

  • 調理時間40分

※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値

材料(5人前 10個分)

〇ご飯300g
〇小麦粉(薄力粉)200g
〇塩小さじ1/2
〇熱湯1/2カップ弱
〇餡
・味噌20g
・黒砂糖50g     
・むきくるみ40g

作り方

簡単!
40分料理!

  1. くるみは、すり鉢に入れてつぶし、味噌と黒砂糖を加えてよく練る。
  2. ボールにご飯と小麦粉を入れ、塩を入れた熱湯を少しずつ加えながら、あら熱がとれたら手でよくこね、10等分する。
  3. 2を手に取って、直径10㎝くらいの大きさに丸く広げ、中に1を入れる。さらに、生地を半月状に折り、周りをくっつけ鎌の形にする。
  4. 熱湯をたっぷり沸かし3を入れて茹で、茹であがったら水をくぐらせ濡れ布巾の上で冷ます。
  5. フライパンまたはホットプレートを熱し、4の表面に焼き色をつける。

料理上手のワンポイント

・ご飯は炊きたてではなく温かいものをご用意ください。
・くるみは、あまり細かくしないのがポイントです。
・ご飯と小麦粉に熱湯を加える時は、少しずつ注ぎながらこねます(一度に熱湯を入れない)。
・こねる時は、熱湯の量を加減しながら、耳たぶくらいの柔らかさになるまで丁寧にこねてください。ここが一番のポイント。熱湯は全部使い切らなくてもよいです。
・餅の中の餡が溶けることがあり噛むと溢れ出してくるので注意が必要です。

やっぱり日本がおいしい

・生地にご飯を入れることで、柔らかいかま餅になります。余ったご飯を有効活用できる料理です。

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