長野県「餅入り小豆粥」JAながの女性部ちくま地区
1/15の小正月に昔から小豆粥が食べられる習慣があります。この風習は中国の風習に由来しており、小豆の赤い色は邪気を払うとされ小豆粥を炊いて家族の健康を祈ったそうです。それが日本に伝わり1年中病気をしないようにと小豆粥を食べる風習が残ったそうです。かつて、1/15は成人の日と小正月が重なり、もちの白と小豆の紅の「紅白」でお祝いの1品としても食卓にあがりました。
材料(4人分)
〇米 | 1合 |
---|---|
〇小豆 | 1/4カップ |
〇塩 | 小さじ1 |
〇もち | 1~4個 |
じっくり!
お料理!
- 小豆は1回ゆでこぼし、水2カップで差し水をしながらやわらかくなるまでゆでる。
- 洗った米は、小豆のゆで汁と水を合わせた7カップでしばらく浸漬してから40分ほど炊く。
- 食べやすい大きさに切った餅と、ゆでた小豆と塩を入れさらに5分くらい弱火で炊く。
- 火を止めて10分くらい蒸らす。
小豆は1度ゆでこぼしてください。ゆで汁は捨てずに栄養分や着色効果があるのでお米を炊くときに使います。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!