埼玉県「小豆ぼうとう」JA埼玉中央東秩父女性部
山間部の昔はお米より小麦が多く作れたため、どの家庭でも毎晩のように夕飯がうどん中心でした、冬に我が家のご馳走とし、小豆も収穫したのがあるため、砂糖が貴重な時、この小豆ぼうとうがとても美味しく、ご馳走の一つでした。誕生日にはケーキなど買えなく、小豆ぼうとうをねだる子供たちも多くいた、と聞いています。
材料(4~5人分)
≪麵≫ | |
地粉(小麦粉) | 400g |
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塩 | 小さじ1 |
小豆 | 1カップ |
≪汁≫ | |
小豆の煮汁+水 | 1.5リットル |
砂糖 | 200~250g(好みで) |
塩 | 小さじ1弱 |
じっくり!
お料理!
- 小豆をたっぷりの水に入れ火にかけ、沸騰させたら10分くらいゆでて、ゆで汁を捨てる。
- 1の小豆を、再び5カップ程度の水でやわらかくなるまでゆで、ゆで上がったら小豆とゆで汁に分けておく。
- 地粉に塩を加え、水を加減しながらこねた後、麺棒を使って伸ばし、1センチ~1.5センチ幅に切る。
- 小豆のゆで汁に水を加えて1.5リットルにし、火にかける。沸騰したら、3の麺を入れてゆでて、麺がやわらかくなったら、小豆、砂糖、塩を加えて煮込む。
麺は地粉がついたままゆでます。麺がやわらかくなってから小豆を入れてください。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!