宮城県「あめ餅(おせち料理)」JAみやぎ仙南 村田地区女性部
戦後甘い物がなかった時代に、もち米と麦芽であめを作ったことが、今も受け継がれています。
- 480分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(3L)
大麦 | 1kg |
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もち米 | 2升 |
切り餅 | 適量 |
きな粉 | 少々 |
じっくり!
お料理!
- <麦芽の作り方>①大麦1㎏をネットに入れ、水に1週間浸しておく。
- ②水を切った大麦を新聞紙などに広げ、コタツに入れて発芽させる。
- ③芽が1cm位に伸びたらコタツから出して、乾燥させる。
- ④乾燥したらコーヒーミルで砕き粉状にする。
- <あめ作り>①もち米を蒸し器でもちを作るときと同じように蒸す。
- ②発泡スチロールに蒸しあがったもち米を入れ、4の粉の麦芽(400g)とお湯を入れて混ぜ合わせる。お湯の量は、もち米を平らにして上2㎝位までにする。混ぜた時に温度が50℃になるようにお湯と水で調節する。
- ③発泡スチロールごと6時間ぐらいコタツで保温する。中の米を手で絞れたら出来上がりのサイン。
- ④ざるに開け米を絞り、出てきたあめを煮詰めて、吹きこぼれないようにあくを取る。茶色になったら完成。
- 餅を焼き、柔らかくなったら、鍋に餅を入れ、餅が浸る位のあめを注ぎ少し煮る。
- 器に盛り付けし、きな粉をかけて完成。
飴と餅を一緒に少し煮ることで、餅に味が浸透してより美味しくなります。