静岡県「あさりご飯の祝い膳」JAみっかび女性部 食育研究会
春の行楽に浜名湖で潮干狩りに行きます。拾ってきたあさりは雛のお節句、端午のお節句のお祝いの膳としてよく作ります。磯の香り風味が良く、海の景色を思い出させてくれる一品です。
材料(4人分)
米 | 2合 |
---|---|
生姜 | 20g |
卵 | 2個 |
エビ | 8尾 |
グリーンピース | 12個 |
塩 | 少々 |
砂糖 | 少々 |
酒 | 大さじ1 |
うす口しょうゆ | 大さじ1 |
じっくり!
お料理!
- あさりは砂抜きしたら鍋に入れ、大さじ1の酒で酒蒸しにした後、むき身にしておく。生姜は千切りにする。むき身のうち、デコレーション用に何個か取り分けておく。蒸し汁は使うのでとっておく。
- 炊飯器に米、あさりの蒸し汁とうす口しょう油、水を合わせて2合の目盛りまで入れる。千切り生姜を加えて炊飯器のスイッチを入れ、炊き上がったらむき身を入れ混ぜ合わせる。
- 卵2個は溶いて砂糖、塩で味付けてし、薄焼き卵を2枚作る。1枚は千切りにしておく。
- エビとグリンピースは塩少々で茹でおく。
- 型抜き(11cm×14cm)に、あさりご飯を2cm程度敷き詰め、薄焼き卵1枚のせる。その上に、塩茹でしたエビを並べ、残りのあさりご飯を押しぎみ敷き詰める。
- 型抜きしたあさりご飯を4等分に分け、千切りにした卵、グリンピース、1で取り分けたあさりを散らして出来上がり。
あさりのむき身は、一緒に入れて炊くと身が硬くなってしまうので、後から入れるとふっくらとした身になります。生姜の風味が隠し味となり美味しいです。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!