長野県「五平餅」JAみなみ信州女性部
飯田市、下伊那北部地域で食べられている丸五平餅は旅人の五平さんがお世話になったお礼に教えてくれたのが始まりとされ、新米収穫のお祝いやおもてなし用に作られています。下伊那南西部の板五平餅は山仕事のときにごはんを握って板に押しつけ、みそをつけて焼いたのが始まりと言われ、山神様へのお供えとされました。
- 90分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(4人分)
米 | 3合 |
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クルミ(正味) | 60g |
A | |
みそ | 大さじ3 |
砂糖 | 1/2カップ |
酒・みりん | 各小さじ1 |
緑茶(液体) | 少々 |
竹串・板串 | 各適宜 |
じっくり!
お料理!
- 米は普通に炊き、熱いうちにすりこ木でつぶす。
- 【丸五平】1の半量をピンポン玉大に丸め、丸型に入れて手のひらで押す。表面を少し乾かし、竹串に2個ずつ刺す。
- 【板五平】1の残りのごはんをピンポン玉二 つ分ほどの量を取って板串に巻きつけ、手のひらで伸ばしてわらじ状に広げる。残りも同様に作る。
- すり鉢でクルミをする。Aを加え、緑茶を少しずつ加えてぽってりするまで濃度を調整する。
- 炭火を起こし、2、3ともに薄く焦げ目がつくまで下焼きし、4のクルミだれをつけ、ふたたびあぶる程度に焼けばできあがり。
クルミをするときに緑茶を入れることで油っぽさを抑え、白く仕上がります。