静岡県「茶飯」JAしみず女性部
お茶は静岡県の代表的な農産物の一つ。県内には東部から西部まで多くの有名茶産地があります。茶飯はもともと仏事に用いられていましたが、現在は給食やおもてなし料理として提供され、楽しまれています。今回使用する「まちこ」には桜の葉と同じ香り成分が含まれており、桜葉の香りを楽しむことができます。
- 60分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(4人分)
米 | 3合 |
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茶葉(まちこ) | 20~30g |
ぬるま湯 | 650cc |
塩 | 6.5g~9.75g |
(使用するぬるま湯の量の1~1.5%) | |
じっくり!
お料理!
- 米は洗ってざるに上げ、水けを切っておく。
- 茶葉にぬるま湯を入れ、3分ほどおき、茶を出す。
- 炊飯器に1の米と、十分に出した2のお茶(650ccに満たなければ2煎目を足して調整する)、塩を入れて炊く。
- 2の茶葉の水分をよく切り、細かく刻む。
- 炊きあがった3を器に盛り、4をのせる。
お茶は濃く出すためには抽出時間を長く、うま味成分がいちばん詰まっている最後の1滴まで注ぎ入れます。 まちこの甘みは塩味と相性がいいので、塩は分量どおりに入れましょう。