京都府「やまむろ団子」JA京都女性部
農家にとって一番大切な「田植え」の食事や間食として出される山室地区独特の食べ物で、農作業の忙しい折、保存も効いてすぐ食べられる便利さと腹持ちの良さが重宝がられていた。田植えの助っ人「早乙女さん」たちにも喜ばれ、この時期を楽しみにし土産として持ち帰る人も多かった。
材料(60個分・一臼分)
米粉 | 2㎏ |
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餅粉 | 500g |
塩 | 大さじ2 |
熱湯 | 1700㏄ |
よもぎ | 350ℊ |
いばらの葉 | 120枚 |
きな粉 | 適量 |
砂糖 | 適量 |
塩 | 適量 |
炭酸 | 大さじ1~2 |
じっくり!
お料理!
- 米粉、餅粉、塩をよく混ぜ合わせ、熱湯を入れてていねいにこねる。
- 1を10等分位に分けてドーナッツ型にして蒸し器に入れて45分位むす。
- 蒸し上がったら杵でなめらかになるまでつく。
- つきあがった団子を1個80g位の大きさにちぎり形よく丸めいばらの葉2枚で両方ではさむ。
- 出来上がった団子をもう一度蒸し器に入れて、いばらの葉の色が変わるまで(約10分)蒸す。
- よもぎ団子の時は、よもぎをよく洗い、水5リットル(分量外)に対して炭酸大さじ1~2を入れて沸騰させゆがく。
- ゆであがったよもぎを水洗いして固く絞り、蒸し器であたためうすの中に入れて蒸し上がった団子と一緒によくつく。
- 4・5をする。
- きな粉をつけて食べる。
・材料をよく混ぜて丁寧にこねること
・蒸しむらのないように十分蒸すこと(ぴかっと光るくらい)
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!