石川県「あん入り赤飯おにぎり」JAはくい女性部 羽咋おばあちゃんの会
田植えは昔、本家を中心に何軒かの農家が協力して一斉に行われていました。田植えは農家の祭りごとであり、田植えが終わったお祝いに赤飯を炊いて、感謝の意を表したといわれています。関わった家の方々が差し入れし、食したともいわれています。赤飯には厄除けの意味があり、小豆を使用するのは縁起が良いとされているからです。年中行事に食べられています。
- 90分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(3人前)
(赤飯) | |
もち米 | 3合 |
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煮小豆 | 80g |
砂糖 | 小さじ2 |
塩 | 小さじ1 |
(あん用の小豆煮) | |
小豆 | 200g |
水 | 800ml |
砂糖(好みで調節) | 100g~300g |
じっくり!
お料理!
- (赤飯)
・もち米は、炊く1時間ほど前に洗い、ざるにあげておく。
・炊飯器に①のもち米を入れ、小豆の煮汁を注ぎ、砂糖と塩を加え、炊飯器の目盛りに合わせて水加減する。
・炊飯器のスイッチを入れ、炊き上がったら出来上がり。
※今回は蒸し器を使用せず、炊飯器を使用しました。 - (あん用の煮小豆)
・小豆200gをこすり合わせるようにして、しっかりと洗う。
・鍋に800mlの水を入れ、お湯を沸かす。
・沸騰する手前くらいで小豆を入れる。蓋をして中火で40分くらいかける。(圧力鍋を使う場合は7分ほど)
・一度、上下を軽く混ぜて、カップ1杯のびっくり水(分量外)を足す。
・もう一度、5~10分くらい煮て、柔らかくなったらザルにあける。
・※冷凍しておけば - (あん)
・砂糖100g~300g(好みで調節)を鍋に入れ、煮汁をカップ1/2(100ml)加えて強火で煮立たせる。
・砂糖が溶けてツヤが出たら、上記で作った煮小豆200gを加え、中火~強火でゆっくり焦げないように気を付けながら練り上げる。混ぜるときに、あんがはねるので注意する。
・途中で塩少々(分量外)を加え、味加減をみる。鍋底が見えるようになってきたら、早めに火からおろす。
・少し冷まして丸められるようになったら、 - あんを赤飯で包み、丸い形に整えます。
①小豆は洗ってすぐに煮始める。
②小豆はお湯に投入する。
③小豆が煮えてから砂糖を入れる。