愛知県「箱寿司」JAあいち海部
祝い事や祭り事、法事など観光総裁の人が集まるときに作りました。隣組や親せきの女性が集まり協力し作っていましたが、近ごろでは木枠を持たない家庭が増えたことや手間が多いことなどから、家庭で作ることが少なくなりました。
- 180分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(4人分)
ご飯(固めに炊く) | 3合 |
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すし酢 | 80ml |
【薄焼き卵】 | |
A | |
卵 | 2個 |
砂糖 | 小さじ2 |
塩 | 少々 |
【椎茸の含め煮】 | |
干し椎茸 | 5枚 |
B | |
合わせだし | 200㎖ |
椎茸の戻し汁 | 100㎖ |
砂糖 | 大さじ3 |
C | |
しょうゆ | 大さじ2 |
酒 | 大さじ1 |
【ツナのそぼろ煮】 | |
D | |
ツナ缶 | 1缶 |
醤油 | 大さじ1 |
砂糖 | 大さじ2/1 |
酒 | 大さじ1 |
【角麩 | |
角麩 | 1/2枚 |
E | |
合わせだし | 150㎖ |
薄口醤油 | 大さじ1 |
砂糖 | 大さじ2 |
みりん | 小さじ2 |
もろこの甘露煮 | |
カニカマ | 10本 |
ハラン | 4枚 |
じっくり!
お料理!
- 固めに炊いたご飯にすし酢をふりかけ切るように混ぜながらうちわで冷ます。
- 薄焼き卵は、Aを混ぜ半量ずつフライパンで2枚焼く。冷めたら帯状に切る。
- 干し椎茸を水に戻し、軸は外してBで軟らかくなるまで煮る。Cを加えて煮汁をしっかり含むよう弱火で煮る。冷めたら、薄くそぎ切りにする。
- Dを全て小鍋に入れて弱火で炒め煮する。
- 角麩をさっと茹でておく。小鍋にEを全て入れ、煮立ったら角麩を入れて煮る。
- 軽くぬらしておいた寿司酢の水気をよくふき取り、寿司箱へ底板をセットしハランの葉を並べて敷く。
- 1のすし飯を隙間なく寿司箱に詰める。四隅までご飯が行きわたるように平らにしっかりと詰めていく。
- 1~5の具ともろこの甘露煮、カニカマをすし飯に彩りよく斜めに並べる。
- ハランの葉をかぶせ、押し蓋を乗せたら寿司箱を木枠にセットし、横からくさびを打ってしっかり押す。(1時間~2時間程度)
- 木枠から外した寿司箱をひっくり返して、押し蓋の上に寿司が裏返った状態で寿司箱から外す。次に、底板と押し蓋でしっかり寿司を挟んで再度ひっくり返す(底板の上に寿司が乗った状態) 上の押し蓋とハランを外し、酢を塗った包丁で底板の上に乗せたまま食べやすい大きさに切りそろえる。
すし飯を平らに詰めることが大事。具材は中心から斜めに彩りよく並べます。