富山県「がめ煮牛」JAあおば女性部
がめ煮とは福岡発祥の郷土料理で「寄せ集める」を意味する博多の方言「がめくりこむ」が名前の由来だと言われている。富山県でも牛肉を使用してお正月や祝い席に食べられる。
材料（4人分）
| ごぼう | 1本 |
|---|---|
| レンコン | 200ｇ |
| 人参 | 1本 |
| 里芋 | 4個 |
| 竹の子水煮 | 100ｇ |
| こんにゃく | 1枚 |
| 牛切り落とし肉 | 200ｇ |
| だし汁 | 350㏄ |
| 米油 | 大さじ１ |
| 酒 | 大さじ３ |
| 砂糖 | 大さじ２ |
| みりん | 大さじ３ |
| 醤油 | 大さじ４ |
| 塩 | 適宜 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
じっくり！
お料理！
- ごぼうをよく洗って泥を落とし、包丁の背で皮をこそげ、乱切りにする。
- れんこん、人参、里芋は皮をむいて、乱切りにする。
- 乱切りにした、ごぼうとれんこんは、水につけてアク抜きする。
- 牛肉を一口大に切り、竹の子の水煮も乱切りにする。
- こんにゃくは、スプーンで一口大にちぎり、塩をふって揉み、水洗いする。
- 水洗いしたこんにゃくを、鍋にお湯を沸かして、茹でてアク抜きする。
- 鍋に米油を入れて牛肉を炒め、野菜、こんにゃくを加えて炒め、油が回ったら、酒、だし汁を加える。
- 煮立ったら、中火にしてアクを取り、砂糖、みりんを加え10分ほど煮る。
- 醤油を加えて、15分ほど煮て、器に盛る。
牛肉と野菜を油炒めしてから煮ることで、互いの旨味が移り、味わい深い煮物に仕上がる。冷めるときに味が染みるので、煮詰め過ぎないようにする。
やっぱりにっぽんがおいしい
- 根菜類のサクサク触感と甘しょっぱい味が、食欲をそそりご飯がすすむ。
がめ煮は「骨付き」の鶏肉を使う地域があるが、我が家では牛肉を使用し、濃厚な味わいに仕上げている。
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