岐阜県「朴葉寿司」JAひだ 大野地区フレッシュミズの会
朴葉寿司は飛騨地方で端午の節句に昔から作られてきた。各家庭や地域によって様々で酢飯に塩ますを混ぜ込む家庭、酢飯の上に酢でしめたますをのせる家庭、錦糸卵、アサリやしいたけの佃煮、山椒の葉をのせる家庭もあり保存食としても食べられてきた。
材料
白米(うるち) | 0.9合 |
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もち米 | 0.1合 |
塩ます | 70g |
新生姜 | 25g |
卵 | 1/2個 |
あさりの佃煮 | 15g |
らっきょう酢 | 30cc |
油 | 少々 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
JA女性部レシピ
つくろう!
- 朴葉の葉は洗って水気をふきとり乾かす。茎と葉のつけ根を斜めに切り、留め具を作る。
- 米を洗って炊く。
- 新生姜をせん切りにする。
- 切ったものをらっきょう酢につける。
- 錦糸卵を作る。
- 塩ますを焼き、身をほぐして骨を取る。
- 炊き上がったご飯ですし飯をつくる。
- すし飯にほぐした魚と生姜を入れて混ぜる。
- 朴葉の葉っぱを広げ、すし飯・錦糸卵・あさりの佃煮をのせる。
- 朴の茎でとめてできあがり。
ご飯が炊き上がったらすぐに、すし桶にあけ熱いうちにらっきょう酢と混ぜる。葉っぱに包む時は、朴葉の香りが消えないよう、すし飯は少し冷ましてから包む。