青森県「けの汁」JAごしょつがる女性部
野菜摂取不足になりがちな冬場の定番料理。
津軽地方では、土に埋めて長期保存している根菜、天日干しした乾燥山菜をふんだんに使った伝統料理です。むかしは、お正月には商店も休みのため、けの汁を大鍋につくり家族が家で過ごすための保存食でした
材料
大根 | 500g |
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にんじん | 150g |
ごぼう | 90g |
乾燥わらび | 125g |
塩漬けふき | 150g 少々 |
角コン | 1本 |
油揚げ | 1/2枚 |
凍み豆腐 | 1/2丁 |
昆布 | 適宜 |
赤みそ | 175g |
本だし | 少々 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
JA女性部レシピ
つくろう!
- 鍋にだし用昆布とみ水を入れて一晩おき、だしをとる。水の量は全材料がひたひたに隠れるくらいの量とする。
- 乾燥したままのわらびを、水から煮てもどし、そのまま冷ます。
- ふきは水にさらし塩抜きしておく。
- 具用の昆布は、火にあぶって焼き、手で砕く。
- 凍み豆腐は、常温で解凍しておく。
- わらびは2cm程度の長さに切る。
- だし昆布を取り出し、だし汁の入った鍋に大根、にんじん、ごぼうを入れて火が通ったら凍み豆腐、ふき、油揚げ、具用の昆布を入れ、へらで混ぜる。煮立ったらみそを溶きいれて、わらびを入れて煮込む。
ずんだを使用する場合は大豆は一晩水にひたして、もどしてから使う。(そのままか砕く)。いれるタイミングは、みそ、わらびを入れる前に混ぜ、煮込む。