富山県「いとこ煮(従兄弟煮)」なのはな女性部
報恩講(親鸞聖人の命日)の際や収穫祭などに食べられる料理。
小豆と一緒に秋冬野菜を煮込んで、醤油や味噌で味つけた郷土料理。
硬い素材から順々に「追々と煮る」オイ(甥)オイ(甥)と通じることや、畑で採れた根菜類ばかりを煮ることから、近親関係の従兄弟どおしだといわれている。
材料
・小豆(乾燥) | 50g |
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・里芋 | 2個 |
・人参 | 1/2本 |
厚揚げ | 1/2枚 |
大根 | 5cm |
ごぼう | 1/2本 |
板こんにゃく | 1/2枚 |
ぎんなん | 適量 |
水 | 3カップ |
昆布 | 適量 |
塩 | 小さじ1 |
醤油 | 大さじ2 |
味噌 | 大さじ2 |
砂糖 | 小さじ1/2 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
JA女性部レシピ
つくろう!
- 小豆は、柔らかくなるまで煮る。里芋は皮を剥き、一口大に切り、ぬめりをとる。大根、人参はイチョウ切り。
- ごぼうは、斜め切りにして水にさらし、あくを取る。厚揚げとこんにゃくは湯通しして、さいの目に切る。
- 別の鍋に昆布でだしを取り、小豆とぎんなん以外の材料を順番に加え、柔らかくなるまで煮る。ぎんなんを紙袋に入れレンジをかけて殻をむく。
- (2)の鍋に小豆とぎんなん、調味料を加えしばらく煮て器に盛る。
小豆が入るのがポイント。