埼玉県「ゆでまんじゅう」いるま野
新しい小麦粉が採れた時期からまずお盆に供える。
農家の物日、祭日、その他家庭の習、主に初夏から秋にかけて食べる夏のゆでまんじゅう。
昔は熱湯を使わないで水でこねたので、早く硬くなったので、焼いて食べた。
材料
小麦粉 | 360g(皮 300g、手粉 60g) |
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熱湯 | 180cc |
あん | 375g |
JA女性部レシピ
つくろう!
- こね鉢に小麦粉を入れ、熱湯を全体にまわるように入れ、菜箸で素早くかき混ぜる。
- 熱いので少々手水をつけ、耳たぶの状態までよくこね、15個分に切り、手の平でよく丸め生地をなめらかにする。
- 皮はつぼ状にし、厚さを均等に伸ばす。
- あんを25gずつに丸め、皮で包む。丁寧に口を閉じ、少し手粉をつけ、手で軽く丸め形を整える。
- たっぷりのお湯の中にまんじゅうを静かに入れ、鍋底につかないように木じゃくしでかき回し、まんじゅうが浮き上がるまで何回か繰り返す。
- 大きいボールに水とザルを入れておき、浮き上がったまんじゅうを上げ、まわりのぬめりを取り、すぐうちわで扇いで光沢を出す。
力を入れずにこねること。あんが皮に密着するように口を閉じる。形は軽く平たく押さえる。