佐賀県「小麦粉で作る手作り麺のだご汁」JAさが白石地区女性部
麦作の盛んな佐賀県では、主食が無い時の代用品として食べられた。昔、唯一の動物性タンパク質である鯨、ネギ。小麦粉を練り上げた素朴な麺が入った具だくさんの汁物。来客のもてなしや、慶事の席で食され、農家では田植え・稲刈り時の間食や夜食にもなっていた。(だんごの形は地域によって違う)
- 30分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(4人分)
大根 | 120g |
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人参 | 40g |
ゴボウ | 40g |
椎茸 | 3枚 |
玉葱 | 1/2個 |
鯨(鶏肉でもOK) | 100g |
だし汁(いりこ) | 3カップ |
小ネギ | 適量 |
醤油 | 少々 |
小麦粉 | 200g |
7%塩水 | 適量(ぬるま湯) |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
簡単!
30分料理!
- 小麦粉は塩水で耳たぶ位の柔らかさに練って、ラップに包み半日寝かせる。
- 鯨はお湯をかけ油抜きし、小さく切っておく。野菜はささがきに切る。玉葱、椎茸はうす切り。
- 鍋にだし汁を入れ、野菜・鯨を入れひと煮立ちさせる。醤油で味を整える。
- 鍋に、だごをちぎって(指の腹でのばし)入れる。ひと煮立ちしたらできあがり。
- 器にもりつけ小ネギを散らす。
「だご」はよくこね、袋等に入れ半日おいた方が、なめらかで・柔らかくなります。