奈良県「柿の葉寿司」 JAならけん 桜井しき・宇陀地区女性部
柿の葉寿司は奈良県の郷土料理。江戸時代の半ば頃、紀州の漁師が青鯖を塩でしめ、峠越えをして吉野川地域の村々へ売りに来た。夏祭りの季節で山里では鯖は貴重品ともてはやされ、それ以来、夏祭りの御馳走として食べるようになったと言われている。
- 120分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(10人前)
★すし飯 | |
米 | 1升 |
---|---|
昆布 | 1枚(5cm角) |
A(調味料) | |
酢 | 200cc |
砂糖 | 200g |
塩 | 小さじ1/4 |
※Aを2セット用意 | |
サバ | 40切れ |
サケ | 40切れ |
柿の葉 | 80枚 |
じっくり!
お料理!
- 米を洗って昆布を入れて炊く。
- Aの調味料を2セット作っておく(酢飯用とネタに使用)。
- サケ・サバをAの調味料に2秒程度漬け、取り出し軽くふき取って置いておく。
- 炊きあがったらAの調味料を混ぜ合わせすし飯を作り粗熱を取る。
- 柿の葉のツルツルした面の中央にネタを裏向きに置き、その上に俵状にしたすし飯40gを置いてキャラメル巻きをする。
- 木箱等に敷き詰めて重しを置き、冷蔵庫に入れず涼しい所で半日置いてから食べる。
柿の葉は「渋柿の葉」を使用。柿の葉は新葉や紅葉であればそのまま使用するが、一晩塩漬けする事によって柔らかくなる。葉は綺麗にふき取って使用。