長野県「サバ缶を使ったかけうどん」JAみなみ信州女性部
飯田下伊那の一部地域ではお盆やお葬式、お彼岸にサバ缶を使った「かけうどん」を食べます。昔、病気見舞いに現金の代わりに乾麺のうどんを持って行き、お葬式でいただいた乾麺を使っていたと言われ、それが現在に至っていると思われます。
材料(4人分)
サバ水煮缶(国産) | 中1個 |
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うどん(乾麺) | 1人分 (約100g) |
玉ねぎ | 小1個 |
人参 | 1/3本 |
本しめじ | 1袋 |
油揚げ | 2~3枚 |
みょうが(薬味) | 2~3個 |
水 | 500ml |
<調味料> | |
・しょうゆ | 大さじ3 |
・和風顆粒だし | お好みで |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、病気の回復などをお約束するものではありません。
簡単!
30分料理!
- 乾麺を茹で、水で洗い表面のぬめりを取った後、1口分ずつ小分けしておく。
- 玉ねぎはやや厚めの細切り、人参とみょうがは千切り、油揚げは半分に切ってから細く切り、本しめじは小房にほぐしておく。
- 鍋に水を入れ、玉ねぎ、人参を入れて煮立たせる。
- 野菜に火が通たら本しめじと油揚げを入れ、サバ水煮缶を入れてしょうゆで味を調える。好みで顆粒だしを加える。
- お椀にうどんを入れ、その上から煮汁をかける。みょうがを載せて出来上がり。
サバは缶の中でほぐしてから入れると具とよくなじみます。サバ缶のだしのみで作りますが、物足りない場合は顆粒だしで味を調えます。基本的には煮込まず、うどんにかけて食べます。冬には、夏に残ったそうめんを煮込んで食べてもおいしいです。長ねぎと豆腐は使いません。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!