富山県「紅白押しずし(紅)」JAくろべ女性部
富山県東部の新川地区(黒部市・魚津市・入善町など)でおなじみの押しずしで、のりが一面に巻かれた四角い形の伝承料理です。前日の夜から仕込めるため当日に手間がかからず、酢飯なので日持ちもするため、田植えや祝い事など多くの行事に欠かせない料理です。
材料(約15人分)
米 | 10合 |
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サバ | 1尾 (600~700g) |
らっきょう酢 | 適量 |
ショウガ(すりおろす) | 80~100g |
黒豆 | 1カップ |
焼きのり | 24枚 |
【合わせ酢】 | |
らっきょう酢 | 350ml |
砂糖 | 50g |
塩 | 5g |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、病気の回復などをお約束するものではありません。
じっくり!
お料理!
- 黒豆を、豆の皮が少し割れる程度にフライパンで煎る。
- 米を洗い、1の黒豆を加えて炊く。合わせ酢は混ぜ合わせておく。
- サバは焼いて身をほぐし、らっきょう酢とおろしショウガを混ぜる。
- 炊きあがった米は、すぐに合わせ酢と混ぜ合わせる。時間がたつと米の色がピンク色に変わる。
- 4の酢飯を400g量り、その半量を木型に入れてならし、その上に3のサバをまんべんなくちらす。残りの酢飯を重ね、押しぶたで押さえたあとに重しをして一晩おく。
- 一晩おいた押しずしを、型から取り出して切り分け、焼きのりを巻く。
米を炊くときの水加減が重要で、10合につき1カップ分の水を減らすと、ご飯がベタつかず、からっと炊きあがります。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!