静岡県「摘果果汁入り焼き肉のタレ」JAみっかび 食育研究会
6月下旬から10月末の収穫目前まで、よいミカンを作るため摘果作業が行われます。豊作の年などは地面が見えなくなる程のミカンが落とされ捨てられます。このミカンを何か利用できないかと考えた中の一つに焼き肉のタレがあり好評です。夏休みやお盆休みで家族が揃うことが多い夏、子供達からのリクエストが多い焼き肉を食べながら、近況など話し楽しく食事をします。いつまでもわが家の味、しいては故郷の味として伝わっていくと嬉しいです。
材料（450ml入りビン 4～5人分）
| 醤油 | 500ｃｃ |
|---|---|
| 砂糖 | 200ｇ |
| みりん | 100ｃｃ |
| 酒 | 100ｃｃ |
| ハチミツ | 大さじ2 |
| 摘果果汁 | 200ｃｃ |
| りんご（皮つき） | 1個 |
| 玉ねぎ | 大1個 |
| にんにく（中玉） | 1個 |
| 半すりごま | 10ｇ |
| 450ｍｌ入り小瓶 | 3本 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
じっくり！
お料理！
- 醤油、酒、みりん、砂糖を鍋に入れてかき混ぜながら煮る。醤油は全部入れず、少し残しておく。
- にんにく、玉ねぎ、りんごを適当な大きさに切り、残しておいた醤油と一緒にミキサーにかける。
- １が沸騰したら、２を入れ、色が濃くなるまでしばらく煮る。アクが出たらすくう。
- 最後に半すりごまと摘果果汁を加える。
- 熱めのお湯で洗っておいたビンに入れ、熱いうちにフタをする。
にんにくは水に浸しておくと皮がむきやすくなります。いりゴマをすり鉢で半すりゴマにしておいてください。熱めのお湯で、ビンとフタを洗っておいてください。
やっぱりにっぽんがおいしい
- にんにくの臭いもあまり強くなく、ほのかな香りとまろやかな味で大人も子供も美味しいと好評である。
摘果果汁は多めに作り、冷凍しておくと季節を問わず、いつでも作ることができ、残ればみかんセリーなどにも利用でき、さわやかな味のゼリーができる。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット（農産物直売所）で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください！
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