長野県「竜峡小梅のカリカリ漬け」JAみなみ信州女性部
飯田下伊那特産の竜峡小梅をカリカリに漬けたものです。お茶飲み文化がある飯田下伊那地域では欠かせない一品です。
材料(2L瓶分)
竜峡小梅 | 1㎏ |
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あら塩 | 100g |
にがり(ぱりっと漬ける素) | 1/4本 |
砂糖 | 250g |
(半分に分けておく) | |
米酢 | 100㏄ |
赤しそ | 100~300g |
塩 | 赤しその5~20%くらい |
梅酢 | 少々 |
(梅を塩漬けにしたときに梅から出た汁) |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
簡単!
40分料理!
- 小梅は洗って水に3~4時間漬ける。ザルにあげて水気をきり、竹串などを使ってヘタをとる。
- ボウルに小梅とにがり、塩を振りかけて、塩が溶けて水分が出て梅の色が濃くなるまで5分以上思いきり強く揉む。
- 瓶に梅を入れ米酢を注ぎ込み、砂糖1/2(125g)をふりかけ重石をする。
- 2~3日経ったら残りの砂糖(125g)を加え、密封して風通しの良い涼しい場所に置く。
- 赤しそが出始める6月頃にしそを入れる。しそは茎から葉をきれいに取って洗い、大きめのボウルに入れて塩を振って揉む。
- しそがしんなりしたら力を入れて揉み、黒ずんだ水(アク)を絞って捨てる。2回繰り返す。
- しそは、梅酢を少し加えて力を入れて揉むと赤い色が出るので、この水と葉を一緒に小梅の中へ入れ、冷蔵庫や冷暗所で保存する。しその香りが出て梅が赤く染まれば食べごろ。
梅は思い切り強く揉むとカリカリとした食感に仕上がります。きれいな色を出すにはしそをたっぷり使い、しそを梅の隙間と上に入れるのがコツです。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!