鳥取県「いただき」JAとっとり女性協議会
昔から特別な行事があったときに各家庭で作られ、ご近所に振る舞われた料理です。名の由来は諸説ありますが、中国地方最高峰の山「大山(だいせん)」の頂上に形が似ているところから、こう呼ばれるようになったと言われています。
- 90分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(4人分)
米 | 2合 |
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油揚げ(三角薄揚げ) | 6枚 |
ニンジン・ゴボウ | 各40g |
干しシイタケ | 3枚 |
だし昆布(5×10㎝) | 4枚 |
煮干し | 18~ 20尾 |
A | |
しょうゆ | 大さじ4 |
砂糖 | 大さじ2 |
酒 | 大さじ1と1/3 |
つまようじ | 6本 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
じっくり!
お料理!
- 米は洗ってざるに上げ、30分ほどおく。
- 油揚げは短い辺の部分に切れ目を入れて角まで開き、熱湯をかけて油抜きし、水けを絞る。
- ニンジンは粗みじん、ゴボウはささがきにして水にさらしてあくを抜き、細かく刻む。シイタケは水1カップでもどし、粗みじんに。もどし汁は取っておく。
- ボウルに1と3のニンジン、ゴボウ、シイタケを入れ、混ぜ合わせる。
- 別のボウルにシイタケのもどし汁、水4カップ、Aを入れてよく混ぜる。
- 4を6等分して油揚げに入れ、つまようじで10か所ほど穴をあけて開口部をつまようじで留める。
- 炊飯器の底に煮干し、昆布を重ならないように並べ、6を平らに入れて通常通り炊く。
具材、味つけ、作り方などは各家庭によってアレンジされ、親から子へと受け継がれる「おふくろの味」です。