富山県「わらびの昆布〆」JAあおば女性部
富山県の郷土料理の昆布〆。わらびを昆布で挟んでおくだけで料亭のように上品なおもてなしの味になる。
春に採れるわらびを大切に食べたい保存料理。
風味豊かなわらびの昆布〆は、冷凍にしておくと1年中食べられる。
- 20分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(2~3人分)
ワラビ | 250g |
---|---|
昆布〆用昆布(同じ大きさのもの) | 2枚 |
酢 | 少々 |
生姜の千切り | お好みで |
重曹 | 小さじ1 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
簡単!
20分料理!
- 水2ℓに対し、小さじ1の重曹を入れて沸騰したら火をとめる。
- 洗ったワラビを1に入れて、落し蓋をして1晩(しっかり冷めるまで)置く。
- 茹で汁を捨て、水に半日漬けておく。(2~3度、水を入れ替える)
- 具材を挟む昆布の面を、キッチンペーパーを使って酢で拭く。
- 昆布にワラビを並べて、その上に生姜の千切りを散らし、もう一枚の昆布でサンドして上から少し押して挟み込む。
- 乾燥防止のため、サランラップで包み、空気を抜いて冷蔵庫で半日~2日程ねかしたら完成!
- 冷凍する場合は2~3日冷蔵してから、冷凍庫へ移す。
- 食べるときは、昆布を開いて、昆布の旨味だけでも美味しいが、醤油やポン酢を掛けてもよい。
あく抜きでワラビを柔らかくし過ぎないこと。
昆布の塩分でワラビが少し縮むので、ワラビはびっしり並べること。