長野県「白菜と鮭の粕汁」JA上伊那生活部会
実家で行った兄弟会で、母がよく食べさせてくれた昔懐かしい料理を思い出しました。そばがきや米粉のおだんす、えびす講の米粉で作ったあずきあんのおやき、鯖缶を使った味付けご飯、秋祭りでの鯉こく、そして「白菜と鮭の粕汁」です。昔は、我が家の年取り魚は新巻鮭でした。その残った鮭と白菜を入れた粕汁を、肌寒い日などによく作ってくれました。切り餅を入れて雑煮風にアレンジして食べた記憶もあります。今回紹介するものは、味付けは薄口醤油とあっさりとしていますが、お好みでアレンジ自在です。寒い日の一品にいかがでしょうか。
材料(2人分)
塩鮭甘口 | 2枚 |
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酒かす | 50g |
白菜 | 150g |
にんじん | 40g |
だし汁 | 400cc |
薄口醤油 | 大さじ1 |
塩 | ひとつまみ |
ブロッコリー | 適宜 (あれば) |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、病気の回復などをお約束するものではありません。
簡単!
40分料理!
- 鮭は食べやすい大きさ(3~4等分)に切ります。
- 白菜は大きな葉は縦半分にして、2cm幅に切り、にんじんはいちょう切りにします。
- 鍋にだし汁と①、②を入れ火にかけます。
- ③が軟らかくなったら一度火を止め、酒かすをよく溶き混ぜ、薄口醤油と 塩を加えてひと煮立ちさせ、味を整えます。
- 器に盛り付け、あれば茹でたブロッコリーなどを彩りに添えます。
ブロッコリーは彩りなので、茹でたホウレンソウなどでもよい。 しょうゆ仕立てだとあっさりと、みそ仕立てだとしっかりとした味になります。大根や里芋などの根菜をたっぷり使い、みそ仕立てにしても良いと思いますし、豚肉やウインナーを入れて子供向けにアレンジしても喜ばれます。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!