宮城県「郷土料理 おぼろ汁」JAみどりの女性部
おぼろ汁は春秋のお彼岸やお盆に仏前に供える涌谷町の精進料理です。今でも正月の16日、春秋のお彼岸、お盆には欠かせない行事食として親しまれています。おぼろ汁は朧月夜(おぼろづきよ)のようにかすみ、ふんわりと浮いている豆腐の姿から名付けられたと言われています。
材料
おぼろ豆腐 | 250g |
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乾しいたけ(せん切り) | 4g |
だし汁(乾しいたけのもどし汁) | 1000ml |
みょうが(うす切り) | 20g(1個) |
油あげ(せん切り) | 20g |
みつば | 4g |
<調味料A> | |
うすくち醤油 | 50ml |
清酒 | 30ml |
しょうがの絞り汁 | 小さじ1 |
<水溶き片栗粉> | |
片栗粉 | 6g |
水 | 15ml |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
よい食レシピ
つくろう!
- (下ごしらえ)乾しいたけは水でもどしておく。もどし汁はだしとしてとっておく。
- 鍋にだし汁としいたけ、油あげを入れて煮立てAで調味し、水溶きでんぷんを入れてとろみをつける。鍋底が焦げ付かないように注意しながら、2~3分しっかりと加熱し、しょうがの絞り汁を加えて火を止める。
- おぼろ豆腐を網じゃくしで静かにすくいながら汁に入れる。この時に豆腐をかき混ぜると、ニガリが出て味を悪くするので注意する。
- みょうがは水にさらし、盛り付けた上にあしらう。みつばをあしらう。
香りや味の強いねぎやおろししょうがをあしらうのは避ける。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!