佐賀県「鯖の昆布巻き」JAさが中部地区女性部
佐賀に古くから伝わる冬の保存食、「鮒の昆布巻き」。
佐賀平野には農業用水路や貯水用として堀が張り巡らされており、秋に水を抜く「掘り干し」をしますが、その際に獲れる鮒が使われます。
おくんちや正月など、お祝いの日に食べる料理です。
鮒が中々手に入らないため、鯖で作りました。
- 660分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(40~50人前)
塩鯖 | 5匹 |
---|---|
ダイコン | 2本~3本 |
みりん | 2カップ |
醤油 | 3カップ |
酒 | 3カップ |
親里芋 | 4~5個 |
昆布 | 800g |
あめがた | 1㎏ |
水 | 大鍋すれすれ |
ダイコン葉 | 2~3本分 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
じっくり!
お料理!
- 大鍋にみりん・醤油・酒を入れる。
- 昆布は洗って半乾きして塩鯖を巻く。ダイコン、親里芋は大きめに切る。
- 1の鍋に2を入れ、あめかたを全部入れ大根葉を入れ鍋すれすれまで水をいれ落とし蓋をしながら煮る。
- 初めは強火でアクを取りながら、煮立ったら弱火にして煮る。夜は火をいったん止める。
- 汁が少なくなったら水を足しながら2日間かけて煮る。
長時間炊くため、焦げ付かないよう水を足しながら煮ていく。