佐賀県「鯖の昆布巻き」JAさが中部地区女性部
佐賀に古くから伝わる冬の保存食、「鮒の昆布巻き」。
佐賀平野には農業用水路や貯水用として堀が張り巡らされており、秋に水を抜く「掘り干し」をしますが、その際に獲れる鮒が使われます。
おくんちや正月など、お祝いの日に食べる料理です。
鮒が中々手に入らないため、鯖で作りました。
材料(40~50人前)
塩鯖 | 5匹 |
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ダイコン | 2本~3本 |
みりん | 2カップ |
醤油 | 3カップ |
酒 | 3カップ |
親里芋 | 4~5個 |
昆布 | 800g |
あめがた | 1㎏ |
水 | 大鍋すれすれ |
ダイコン葉 | 2~3本分 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、病気の回復などをお約束するものではありません。
じっくり!
お料理!
- 大鍋にみりん・醤油・酒を入れる。
- 昆布は洗って半乾きして塩鯖を巻く。ダイコン、親里芋は大きめに切る。
- 1の鍋に2を入れ、あめかたを全部入れ大根葉を入れ鍋すれすれまで水をいれ落とし蓋をしながら煮る。
- 初めは強火でアクを取りながら、煮立ったら弱火にして煮る。夜は火をいったん止める。
- 汁が少なくなったら水を足しながら2日間かけて煮る。
長時間炊くため、焦げ付かないよう水を足しながら煮ていく。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!