長野県「ねずみ大根とユメセイキを使ったおしぼりうどん」JAながの女性部ちくま地区
ねずみ大根は、古くから栽培されている坂城町の特産品で、寒くなると身を守るために内部に澱粉質を蓄え、辛味の奥に甘さを感じる『あまもっくら』と表現される独特な味となります。ねずみ大根のしぼり汁に味噌の他、薬味を入れ釜揚げうどんにつけて食べると汗をかくほど体全体が温まります。
材料(4〜5人分)
[うどん] | |
〇小麦粉(ユメセイキ) | 500g |
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〇水またはぬるま湯 | 230cc |
〇塩 | 15g |
〇打ち粉 | 適量 |
[つけ汁] | |
〇ねずみ大根 | 3本 |
〇味噌 | 大さじ5 |
〇かつお節 | 少々 |
〇ネギ・クルミ | 適宜 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、病気の回復などをお約束するものではありません。
じっくり!
お料理!
- 水に塩を入れ、溶かしておく。
- 小麦粉に1を3〜4回に分けて入れ、そぼろ状になるようもみほぐしよく混ぜる。
- しっとりしたら、一塊にしビニール袋に入れ、足で踏んで伸ばす。
- 生地が広がったら三つ折りにしてまた踏んで伸ばすことを3回繰り返す。ビニール袋の中で15分位寝かせる。
- 打ち粉をしてめん棒で四方に伸ばし、厚さ2〜4mmにしてさらに打ち粉を振って屏風だたみに折り、3〜4mm幅に切る。
- たっぷりのお湯に麺をいれ、浮き上がってきたら軽く解きほぐす。
- さし水はせず10〜12分くらいゆでる。ゆであがったら冷や水にさらしぬめりを取る。
- ねずみ大根はすりおろし、ガーゼ等でしぼる。お椀にしぼり汁を入れる。
- ネギ、クルミ等の薬味は刻む。8のしぼり汁に味噌、かつお節、薬味を入れて各自で味を調整する。
- うどんはゆでた湯の中で温めてから器に盛る。
ユメセイキを使ったうどんは茹でる時はあまり麺に触らず、鍋のお湯の流れに任せて約10~12分茹でます。さし水はしません。ゆであがった麺は、水で〆ると食感が損なわれません。ねずみ大根の辛味は時間をおくと薄くなるので、食べる直前に手早くおろしてください(ジューサー可)。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!