奈良県「大和のきなこ雑煮」JAならけん 桜井しき・宇陀地区女性部「さわやか会」
味噌仕立ての大和のきなこ雑煮。雑煮の餅を取り出して、きな粉を付けて食べる風習があり、家族揃って元旦に食します。四角く切った豆腐は蔵が建つように。輪切りにした大根と丸餅は一年が丸く過ごせるように。小芋は家内円満、子孫繁栄の象徴で切らずに使い、きな粉は米の豊作を願うものです。丸餅は焼く前に、一升枡に入れて山盛りに積み用意しておく事から、お城のような家に住めますようにとの願いが込められています。
- 30分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(4人前)
豆腐 | 1丁 |
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丸餅 | 8個 |
細い大根 | 1本 |
小さめの小芋 | 12個 |
水 | 800ml |
だし | 小さじ2 |
味噌 | 70g |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
簡単!
30分料理!
- 大根は皮を剥いて輪切り。小芋は皮を剥き切らない。別々に下茹でしておく。
- 豆腐は四角く切っておく。
- 鍋に水とだしを入れ沸騰させ、下茹でした大根と小芋を入れ柔らかくなるまで煮る。
- 餅を焼く。
- 豆腐、味噌を入れて仕上げる。
- 焼いた餅を入れた椀に盛り付ける。
具材は別々に下茹でしておくと型崩れしなくて便利です。