石川県「柿の葉寿し」JA加賀女性部
日本人になじみのある柿、その葉は殺菌効果に優れ、柿の葉で食品を包み長持ちさせる習慣は古くから伝えられています。酢飯に乗せる具材は鯖が主流だったと聞きますが、今では鮭や鯛、穴子や鰤など様々で各家庭の”味”があるようです。お祭りや田植えの時季など、人が集うときにおもてなしとして振る舞われているごちそうです。
材料(4人分)
柿の葉 | 12枚 |
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酢飯 | 2合 |
しめ鯖 | 12切れ |
紺のり | 適宜 |
桜えび | 適宜 |
ごま | 適宜 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、病気の回復などをお約束するものではありません。
簡単!
40分料理!
- ご飯を炊き、熱いうちにお酢を合わせて酢飯をつくる。
- 柿の葉の上に酢飯をのせ、その上にしめ鯖と紺のり、桜えび、ごまをのせる。
- 箱に並べ入れ重石をのせ、ある程度押したら完成。
工程は単純なものであり、子供と一緒に楽しんで挑戦できると思います。炊いた米がまだ温かいうちにお酢を合わせるのがポイントです。酢飯は少量を形よく乗せて押すと上品に仕上がります。魚を酢飯の下におく作り方もあり、各家庭によって違いがあります。作ってから1日以上置くと味が馴染み柿の葉の香りも移って更に美味しくなります。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!