長崎県「鯛入りもろぶた寿司」JAながさき西海女性部
長崎県北松浦郡佐々町で親戚が集まるときにふるまわれています。お祝いや法事、お祭りや消防の出初式の際にも出されます。九州各地に似ているお寿司がありますが、もろぶたを使って作るので、もろぶた寿司と言います。長崎県北地区は甘めの味付けが特徴です。
材料(12個分)
〇すし飯 | |
・米 | 1.8升 |
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・塩 | 36g |
・砂糖 | 450g |
・酢 | 325g |
〇具 | |
・鯛 | 250g |
・ごぼう | 200g |
・タケノコ | 150g |
・干し椎茸 | 10g |
・干し大根 | 60g |
・高野豆腐 | 2枚 |
・ちくわ | 2本 |
・砂糖 | 100g |
・醤油 | 60~80cc |
・卵 | 6個 |
・寿司でんぷ | 適量 |
・パセリ | 適量 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、病気の回復などをお約束するものではありません。
じっくり!
お料理!
- ごぼうは小さくそぐ。干し椎茸は水で戻し、小さく刻む。タケノコは細かく刻む。
- 干し大根・高野豆腐は戻し、ちくわといっしょに小さく刻む。
- 鯛は炭火で焼き、鍋に入れ水から煮出して、身をほぐし、丁寧に骨を取り除く。
- 3にごぼう・干し椎茸・タケノコの具を入れ、煮る。ごぼうに火が通ったら干し大根とちくわを入れ、ひと煮立ちさせる。
- 4に砂糖と醤油で味をつけ、味が整ったら高野豆腐を入れ、煮汁がなくなるまで煮る。
- 錦糸卵・すし飯を作る。
- もろぶたに、すし飯2/3に具1/3を混ぜ合わせ、平らにする。
- その上に残りの具を平らに広げる。
- さらにその上に、残りのすし飯を平らにし、切り分ける。
- 錦糸卵、寿司でんぷ、パセリを飾ってできあがり。
寿司と混ぜるので、具はすこし濃い目の味付けにします。美味しくて食べ過ぎ注意です。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!