宮城県「おくずかけ」JAみやぎ仙南 女性部川崎地区
葛でとろみをつけるのでおくずけと呼ばれるようです。肉類を使わず、家庭で収穫した野菜をたくさん入れたやさしい味付けです。お盆や彼岸、自宅で仏事が行われていた頃の献立の一品として作られています。
材料(5人前)
里芋 | 150g |
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サツマイモ | 60g |
椎茸 | 4枚 |
ごぼう | 40g |
人参 | 60g |
ナス | 中1個 |
こんにゃく | 半丁 |
油揚げ | 1枚 |
豆腐 | 半丁 |
ミツ葉 | 適量 |
水 | 8カップ |
<調味料> | |
醤油 | 大さじ3 |
塩 | 少々 |
酒 | 少々 |
鰹だし | 大さじ2 |
<水溶き片栗粉> | |
片栗粉 | 大さじ3 |
水 | 大さじ6 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、病気の回復などをお約束するものではありません。
簡単!
40分料理!
- 里芋は皮をむいて一口大に切り塩でぬめりをとる。サツマイモも同じ大きさぐらいに切る。ナスはところどころ皮をむき一口大に切る。椎茸、こんにゃく、油揚げも一口大に切る。
- ごぼうと人参は、皮をむいて小口切りに切る。
- 鍋にごぼうと水を入れ、少し煮てから里芋を加えて、塩も少々入れて煮る。
- ごぼうと里芋に火が通ったら、他の材料を加えて煮る。
- 調味料加えて味を整える。
- いったん火を止め、水溶き片栗粉加えた後に一度煮立て、とろみをつける。
- 器に盛り付けたら、上にみつ葉をあしらう。
材料の形は、なるべく揃えた方が火の通りが均一になります。片栗粉を入れるときは、一旦火を止めてから入れるとだまになりにくいです。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!