鹿児島県「いっさき団子」JA鹿児島きもつき女性部根占支部
南大隅町根占は、田植え時期になると「いっさき団子」と呼ばれるサツマイモを使った団子を作っていました。「いっさき」とは、「青桐(あおぎり)」とも呼ばれます。昔は今ほどお菓子も簡単に手に入らない時代だっため、この「いっさき団子」は、田植えで疲れた身体を癒してくれるお菓子として、みんなが楽しみにしていました。
- 30分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(15人分)
さつまいも | 250g |
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小麦粉 | 250g |
黒さとう粉 | 200g |
ベーキングパウダー | 小さじ1 |
塩 | 少々 |
いっさきの葉 | 適量 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
簡単!
30分料理!
- さつまいもは皮をむき、竹串が通るくらいまで蒸す。蒸しあがったら、滑らかになるまでつぶす。
- 小麦粉、黒さとう粉はふるいにかける。
- ふるいをとおした小麦粉と黒さとう粉、塩、ベーキングパウダーを1に加え、よく混ぜる。
- いっさきの葉を数枚、扇状に広げ、その上に食べやすい大きさに丸めたさつまいも団子を載せて包む。
- ぬれ布巾を敷いた蒸し器に入れて、30分程蒸す。
ベーキングパウダーを使うことで、ふっくら柔らかな仕上がりになります。