岩手県「いものこ汁」 JAいわて花巻 女性部北上地域支部 北部支部
遥か昔、北上川流域の氾濫により、肥沃な土壌となった土地に里芋を作付けしたことがはじまりです。減反政策により、里芋の作付面積が増加。赤茎(あかから)の里芋を多くの人に知ってもらう為、「二子いものこまつり」が開催されています。また、様々な集まりにおいても「いものこ会」が行われています。
- 30分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(4~5人分)
里芋 | 500g |
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鶏肉 | 80g |
つきこんにゃく | 100g |
しめじ | 50g |
豆腐 | 150g |
ねぎ | 80g |
醬油 | 小さじ2 |
水 | 800ml |
鶏ガラスープの素 | 小さじ2 |
<A> | |
醬油 | 大さじ1 |
本だし | 小さじ1/2 |
塩 | 少々 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
簡単!
30分料理!
- 里芋は、洗って乾燥させてから皮をむく。皮をむいた里芋は、変色を防ぐため塩水(分量外)を入れたボウルに入れておく。
- 里芋は大きめに、鶏肉は適当な大きさに切る。つきこんにゃくは水洗いをして、ザルに入れておく。しめじは、石づきを切り落としほぐしておく。豆腐は大き目のさいの目切り、ねぎは薄い斜め切りにする。
- 鍋に水、鶏ガラスープの素、水洗いしてぬめりを取った里芋を入れ、吹きこぼれ防止のしょうゆを入れて、薄味に煮る。煮立ったら火を弱め、ゆっくり静かに煮る。こまめにあくを取る。
- 里芋に串をさしてすっと通ったら、鶏肉、つきこんにゃく、しめじを入れ、Aの調味料で味を整える。
- 豆腐を入れ、最後に味を整えたらねぎを散らし、ひと煮立ちさせたら出来上がり。
里芋の皮は、包丁を立てて手前に削りとるようにむくと風味が落ちにくいです。また、煮る時に、塩気を入れると吹きこぼれ防止になります。薄めの味付けにしておいて、最後に好みの味に整えます。本来は、鶏ガラと鶏肉でダシをとります。鶏ガラを使用する場合、血合いを取り除き、水洗いしてから鍋に入れてください。