東京都「深川めし」JA東京女性組織協議会
「深川めし」の発祥は江戸時代と言われ、日本五大飯の一つ。現在の東京都江東区一帯が海でアサリがたくさん獲れ、そのむき身を漁師たちがまかない飯として「ぶっかけスタイル」で食べていたものが「深川めし」のルーツです。「炊き込みスタイル」は明治時代になってから家庭で作られるようになりました。
- 80分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(4人分)
米 | 2合 |
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アサリ(殻付き) | 400g |
ニンジン | 50g |
油揚げ(小さめ) | 1枚(15g) |
ミツバ | 適量 |
酒 | 大さじ1 |
A | |
しょうゆ | 大さじ2 |
酒・みりん | 各大さじ1 |
和風だし(顆粒) | 小さじ1 |
塩:小さじ1/4 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
じっくり!
お料理!
- アサリは砂抜きし、油抜きした油揚げとニンジンは短冊切りにする。
- フライパンにアサリ、酒を入れてふたをし、中火で加熱する。アサリの口が開いて火が通ったら、火からおろしてアサリと汁に分け、アサリは殻から身を取り出す。
- 炊飯器にといだ米、A、2の汁50㏄を入れ、水量を2合に合わせる。
- 3に油揚げとニンジンを加えて炊飯し、炊きあがったらアサリを入れて混ぜ、器に盛って2㎝幅に切ったミツバをのせる。
アサリは別に蒸しておくことによって、加熱しすぎず、ふっくらした仕上がりに。
蒸し汁を入れて炊くことで、味に統一感が出ます。