香川県「鯛めし」JA香川県女性部
「鯛めし」は坂出市の王越地域で、船乗りへのねぎらい飯として始まった郷土料理です。いまでは、マダイの赤色はめでたい色として重宝され、地区の祝い事や寄り合いで大釡を囲み、楽しく炊きたてを食べるのが習わしになっています。
- 90分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(4人分)
米(おいでまい) | 560g |
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タイの切り身 | 3切れ |
酒 | 大さじ1と1/3 |
干しシイタケ (水でもどしたもの) | 2~ 3枚 |
油揚げ | 約1/2枚 |
金時にんじん・ゴボウ | 各40g |
A | |
薄口しょうゆ・しょうゆ | 各大さじ2強 |
酒 | 大さじ2と2/3 |
ざらめ | 80g |
サンショウの葉 | 適量 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
じっくり!
お料理!
- タイは皮目に切り目を入れ、酒をふりかけておく。
- 米は炊く30分前に洗って、ざるに上げる。
- シイタケ、油揚げ、金時にんじんは同じくらいの大きさの千切りにし、ゴボウはささがきにして水にさらしてあくを抜く。
- 土鍋に洗った米と、米の3割増しの水を入れ、3とAを加えてよく混ぜる。1をのせて強火で炊く。
- 炊きあがったらそのまま20分蒸らし、タイの骨を除いて身をほぐし、混ぜ合わせる。器に盛り、サンショウの葉を飾る。
タイに酒をふりかけておくことで、臭みが取れます。また甘めがおすすめなので、分量どおりにざらめを入れて炊きましょう。「金時にんじん」は香川県が生産量全国1位。一般的なにんじんよりも甘くてやわらかく、おいしく炊きあがります。