愛媛県「蒸しあげ雑炊」JAうま女性部
秋にまくダイコンの間引き葉と同じ時季に収穫できるサトイモを利用し、作られ始めたと言われています。寒くなり始める季節に家族で一つの鍋を囲んで温かい雑炊を食べることで、気持ちまで温かくなるメニューとして昔から愛されてきました。
- 60分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(6人分)
米 | 2合 |
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油揚げ | 1枚 |
ダイコンの間引き葉 | 400g |
皮つきサトイモ | 400g |
えびじゃこ(小エビ) | 300g |
粒みそ | 150g弱 |
いりこ | 適宜 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
じっくり!
お料理!
- ダイコン葉はゆがいて、1㎝幅に刻む。米は洗ってざるにあげておく。
- えびじゃこは頭と殻を取る。頭と殻 はだし汁用に捨てずに取っておき、いりこと合わせて煮だし、だし汁を6カップ分作る。
- サトイモは皮をむき、2㎝角とそれより小さく切ったものの2種類を作る(小さく切ったものは、ぶれてねっとりしておいしい)。
- 油揚げは縦に半分に切り、5㎜幅に切る。
- 厚めの鍋を用意し、ダイコン葉、サト イモ、えびじゃこ、油揚げ、米の順に入れ、みそをところどころにおいて、2のだしを加えて強火にかける。
- 5が沸騰したら中火で8分、弱火で 15分炊いたら火を止め、全体を混ぜてふたをし、さらに15分蒸したらできあがり。
地元で採れるサトイモ(伊予美人)は、やわらかくねっとりしているうえに、うま味があるのが特長。サトイモの大きさを変えて切ることにより、ねっとりした食感と伊予美人のうま味を最大限に感じることができます。