石川県「伝統料理「笹寿司」(鶴来蓬莱寿司)」JA白山女性部
鶴来では、昔から「笹寿司」を「ほうらい寿司」とも呼び、お祭りの次期には、各家庭で家族総出で寿司づくりを行っていました。嫁いだ家の「笹寿司」の味を母とともに祭りの前夜に心を込めて作りお客様をおもてなししておりました。
- 240分
※ カロリー・塩分・脂質は1人分の値
材料(10人前)
笹 | 50枚 |
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米 | 1升 |
ほめられ酢 | 500cc |
寿司生姜 | 薄切1パック |
サケ(切身) | 5合分 |
シイラ(切身) | 5合分 |
味付酢(しめ魚用) | 適量 |
煎りごま(黒) | 適量 |
桜えび | 2袋 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、選択できる病気の回復などをお約束するものではありません。
じっくり!
お料理!
- 笹は「表」と「裏」を洗ってきれいに水分を拭き取る。
- 笹の両側をカットし、更に半分の大きさに切る。
- サケ・シイラの切身を味付酢でしめる。
- 堅めに炊いた米にほめられ酢で味付けし寿し飯を作る。50個のおにぎりにする。
- 笹を50枚並べ、笹の上に寿し生姜、シャケ又はシイラを乗せる。
- 上記5の上に上記4のおにぎりを置く。
- 上記6の上にい煎りごま(黒)と桜えびを乗せる。
- 手際よく(形を形成)上記7を寿司桶に並べ桶蓋をして重石を乗せる。
- 約4時間、重石を置き笹寿司を押す。
笹寿司は「各家庭」の味がありますが、ポイントは、寿司桶に並べる時に形がきれいになるように家族全員で協力して(形成)並べていくことです。