佐賀県「ふなんこぐい(鮒の昆布巻き)」JAさが 佐城女性部
佐賀に古くから伝わる冬の保存食
鮒を生きたまま昆布で巻き、大根や他の食材と共に一昼夜煮込む。
佐賀平野には農業用水路や貯水用として堀がはり巡らされている。秋に水を抜く「堀干し」をするが、その際に捕れる鮒が使われる。おくんちなどのハレの日に食べる。
材料(2人分)
フナ(中2尾) | 300g |
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昆布 | 100g |
大根 | 1/2本 |
こんにゃく | 1/2枚 |
レンコン | 適宜 |
ゴボウ | 適宜 |
味噌 | 200g |
中双糖 | 200g |
あめがた | 適宜 |
醤油 | 大さじ8 |
水あめ | 200g |
みりん | 少々 |
このレシピに使われている野菜・旬・健康テーマ
※ 健康テーマは、レシピの中で使用している野菜の栄養素をもとに分類したもので、病気の回復などをお約束するものではありません。
じっくり!
お料理!
- 味噌をごく薄めに水でのばし、すめ汁を作っておく。(うすい味噌汁)
- 昆布をきれいに洗う。
- 鮒を昆布で巻く。きちっと締めて巻き、爪楊枝でとめる。
- 大きめに切った大根、こんにゃく、レンコン、ゴボウを入れ、その上に3を並べすめ汁、調味料を入れ弱火で24時間くらい煮込む。
- 鍋の汁が常に十分上に上がるように、汁が減ったらすめ汁をたっぷりさして煮込む。
最初すめ汁で中火から弱火で5時間位煮てから調味料をいれて煮込む。
地元の農家が生産した採れたて農産物を
販売する、JAの直売所です。
生産者が、市場を通さずに直接農産物を販売する施設がファーマーズマーケット(農産物直売所)で、そのうちJAが運営しているものを「JAファーマーズマーケット」と呼んでいます。現在、全国で約1,700カ所のJAファーマーズマーケットがあり、道の駅内での開設や、カフェやレストラン、市民農園を併設する店舗も増えていて、観光スポットとしても注目を集めています。毎朝、地元の生産者から届けられた採れたての野菜や果物が並ぶファーマーズマーケットでは、作り手の顔が見える、安全で安心な旬の農産物を手に入れることができます。家族みんなで楽しめるワクワクスポットに、ぜひ足を運んでみてください!