第38回「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクール表彰式

第38回「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクール表彰式を開催

第38回「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクールの表彰者集合写真

第38回「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクール表彰式が1月10日に東京・大手町のJAビルで行われました。最高位の内閣総理大臣賞を受賞した作文部門の橋本将憲さん(宮崎県日之影町立宮水小学校6年)、図画部門の中野百合香さん(佐賀県武雄市武雄中学校3年)をはじめ、文部科学大臣賞、農林水産大臣賞、全国農業協同組合中央会会長賞の上位入賞者計20名に賞状と記念品が贈られました。

JA全中 萬歳 章会長挨拶写真 表彰式には全国から入賞者とその家族、後援・協賛団体関係者ら約100名が出席しました。主催者挨拶でJA全中の萬歳章会長は「寄せられた作品を見ると、地域の農業の様子や家族で食卓を囲む姿が目に浮かびました。ごはん食やお米を通して、日本が世界に誇る食文化が今後も受け継がれると頼もしく感じました」と述べ、受賞者を称えました。

9名の審査員を代表して中村靖彦審査委員長は「たくさんの優れた作品を拝見している限り、日本の美しい農村はまだまだ失われていないと感じました。そこには風景だけでなく、人と人とのつながり、絆が残っています。審査していると私の心まで豊かになってきます」と述べ、コンクールの意義を強調しました。

作文部門で内閣総理大臣賞を受賞した橋本さんの作品「一つぶの重さ」は、祖父母が真夜中から田の水回りに出る姿を見て、農業の苦労や楽しさを伝えようというもの。地元の水路の歴史やお盆に祖先の墓にお米を供える文化なども調べ、お米一粒の大切さを綴っていました。 表彰状と記念品受領写真 表彰状と記念品受領写真

図画部門で受賞した中野さんの作品「くらしを支える農業」は、小学校をバックに田植えをする農家の姿を描き、農業と地域の関わりを表現しました。インタビューで中野さんは「赤、青、黄、白、藍の5色の水彩絵の具だけを使って、色の深みや立体感を出すことができます」と言い、将来は絵の道に進む決意を語っていました。

記念交流パーティー写真|各大臣賞・全中会長賞作品の展示写真 表彰式後に行われた入賞記念パーティーには着ぐるみの「笑味ちゃん」が登場し、親子で記念写真におさまるなど人気を呼んでいました。また、今回からの取り組みとして、部門別に分かれた4つのテーブルに各々審査員が立ち、受賞者やその家族と交流しました。「他のコンクールの表彰式にも参加したことがありますが、審査員の先生方と直接お話ししたのはこの表彰式が初めて。作品の評価などを聞くことができて大きな励みになりました」という声がありました。

今回表彰された上位入賞作品20点は、表彰式終了後から1月31日まで、JAビル4階の農業・農村ギャラリー「ミノーレ」で展示され、多くの人に見ていただきました。

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